春の登山は気温の変化が大きく、装備選びがとても重要です。朝晩は冷え込み、日中は汗ばむほど暖かくなることもあり、適切な服装を選ばないと快適さが大きく損なわれます。そこで重要になるのが「レイヤリング(重ね着)」の考え方です。
基本は3層構造で、ベースレイヤー・ミドルレイヤー・アウターレイヤーを組み合わせます。ベースレイヤーは汗を吸収して乾かす役割があり、化学繊維やウール素材がおすすめです。ミドルレイヤーは保温性を担い、フリースや薄手のダウンなどを使います。そしてアウターは風や雨を防ぐシェルジャケットが基本です。
また、春は天候が変わりやすいため、防寒着やレインウェアを必ず携行しましょう。軽量でコンパクトに収納できるものを選ぶと荷物の負担も減らせます。手袋やネックウォーマーもあると安心です。
装備をしっかり整えることで、春の山をより安全で快適に楽しむことができます。これから登山を始める方は、まずレイヤリングの基本を押さえることから始めてみてください。